2019/10/29
人生旅行
中国からのお客様
京都という土地柄か
市内でも北のはずれの吉田薬局にも海外からのお客様が時々おみえになる。
本日は閉店間際に
漢方の発祥の地、中国の珠海からの患者様が
ご夫婦で来局された。
奥さんが日本語を流暢に話される
難聴の進行で困っているとのこと
毛細血管を観察 血流の停滞を確認
腎虚の症状 動物生薬の牛黄・鹿茸など体質・症状にあわせた漢方を選択する。
お仕事は弁護士 ストレス多いかもしれません。
筆談で 腎虚・未病の概念を説明、納得して頂く。
漢字は理解を深める有効な手段
とりあえず1週間分お渡しする。
薬がなくなればまた来ますとのこと
2度目に来店時 症状の改善がまだないとの事
同じ処方で増量して服用して頂く
名刺を頂いたからと事務所の立派なパンフレットを持参して頂く
3度目に来店された時に服薬量を増やしてから改善したとのこと 帰国されるとのことで沢山の漢方を購入されました。
たまたま店にいた息子が中国語で挨拶 すこし驚かれた様子でしたが
ご子息が医師をされているとのこと息子と友人になってほしいと話されました。
写真を撮っていいかとおっしゃり二人で記念撮影をしました。
ひとつ思い出ができました。
再見(ツァイチエン) よいご旅行を